レギュレーション

SKC ミニ四駆 競技会規則

原則としてタミヤのミニ四駆公認競技会規則に則ります。

以下当レース特例事項


1.競技車の仕様、改造について
・ボディを含めマシンに取り付けられている全ての部品は参加者自身で製作、セッティングしたマシンに限ります。
・パーツのタグや説明書の紙やブリスターパッケージをスラスト調整等の各種調整に使用可能です。
・バッテリーはネオチャンプ以外の物も使用可能です。
・TR-1シャーシにおいても参加者の自己責任においてニッケル水素電池を使用可能です。
・他シャーシのAパーツを流用可能とする(例:SUPER2シャーシにSUPER1シャーシのバッテリーホルダー)
・潤滑剤、接着剤、ボディ等へ塗装する為の塗料、ステッカーなどのメーカーは問いません。

2.タイヤについて
・タイヤとして使用する部材は「タイヤ」として設定されている物を使用すること。
・コースとの接地面は接着剤やグリップ剤などいかなる物も塗布は認められません。
・コース接地面以外は接着剤が付いていても使用可能です。
・パーツクリーナー等完全に気化する物はメンテナンスの範囲として認めます。
・ホイールとして使用する部材は「ホイール」として設定されている物を使用すること。

3.ローラー、スタビについて
・ガイドローラーはミニ四駆用のガイドローラーとして設定されているパーツおよび
 620、830、850、520ボールベアリングが使用可能です。
・ギヤなどを加工して製作した自作ローラーは認められません。
・改造を行う場合はコースフェンスに接触する面は無加工で使用すること。
・850ベアリング等に520ベアリングを入れる等は可能です。
・2段アルミローラーを1段に加工して使用可能です。
・著しく錆びたり、故意ににエッジを出したと判断されたローラーが取り付けられた車体は車検落ちする可能性があります。
・金属製のビスやモーターピンなど先の細い金属部分には必ずプラスチックやゴムを取り付け安全性の向上及びコースの保護に努めること。
 ※マルチテープを使用した保護は認められません。

4.ギヤ周りについて
・超速ギヤはTYPE2シャーシなどラインナップにないシャーシでも使用可能です。
 ただしギヤカバーはノーマルと同等以上のカバー対策を行うこと。
・通称水色超速を適合シャーシ以外に使用する事を認めます。
・ギヤカバーは必ず取り付ける事。改造によりノーマルギヤカバーが取り付けられなくなった場合は
 ノーマルと同等かそれ以上のギヤカバーを自作して取り付ける事対策が施されていないと判断された車体は車検落ちの可能性があります。
・プロペラシャフトのギヤを取り外し、再装着する行為は改造、メンテナンスの範囲として認めます。
・他シャーシ用のプロペラシャフトのギヤを流用可能とします。
 (例:ラジ四駆用プロペラシャフトのギヤをスーパーX用プロペラシャフトに装着するなど)
 ただし、プロペラシャフト本体は適合シャーシ用の物を使用すること。
・オレンジクラウンギヤが指定されている車体にピンククラウンを使用するのは禁止とします。
 逆も同様にピンククラウンが指定されている車体にオレンジクラウンは使用するのは禁止とします。
・カウンターギヤを支持するシャフトの素材はミニ四駆、ダンガン、ラジ四駆用のパーツであれば素材は問いません。

5.バッテリーについて
・走行用電池はニカド電池(定格1.2V 容量1000mAhまで)ニッケル水素電池(定格1.2V 容量制限なし)のみです。
・アルカリ電池やリチウム電池など、上記2種類以外の電池を使用できません。
・走行用シャーシを治具にした充電は認められません。

6.モーターについて
・競技車は、大会運営側にて用意されたアトミックチューン2モーター、ミニ四駆PROはトルクチューン2モーターPROいずれか2個を使用します。
・選手は支給されたモーターのみ使用できます。 参加選手同士でのモーター交換はできません。(練習走行時は、支給モーターである必要はありません。)
・モーター缶側面の白いシールは、剥がして使用することを認められます。
・分解して巻線の数を変えるなど、モーターの不正改造は認められません。
・モーターのツメにカップを外した跡が見られた場合は、不正改造と見なされます。
・モーターへのケミカル剤の使用は認められません。
・ブレークインの際はミニ四駆シャーシまたはダンガンシャーシのみをお使い下さい。
・ブレークインに使用できる電源は、「市販のアルカリ、ニカド、ニッケル水素の単三電池」を同時に2本までと制限します。(特殊な電池は使用出来ません。)
 また、ブレークイン以外に、モーターへの何らかの処置を施すことを禁止します。
 (高電圧処理、磁力調整、昇圧回路などを使っての通電、他の動力からの無負荷慣らし、注油、使い捨てカイロなど外部からの保温、空冷以外での冷却など)
・会場外への持ち出しは出来ません
・なお、このルールを有効にするために、必要に応じ厳密検査を行います。
(高電圧処理の有無、進角、磁力チェック等)また、レース後、必要に応じ開封の上詳細調査を実施します。

7.コースでの競技について
・レースのスタートは、タイマーがリセットされていることを確認し、運営側によるスタート了承の後に選手により行なわれるものとします。
 選手はスイッチを入れ、車輪を空転させた状態の競技車を片手に持ち、競技車を接地させてスタートさせます。
 投げ込みスタートについては認められず、主催者側の判断により走行タイムが無効になる場合がありますのでご注意ください。
・レース中に競技車がコースアウトおよび転倒した場合、競技車がコースフェンスを越え他のレーンに入ってしまった場合、
 レース中に競技車のパーツが外れ た場合、明らかな故障と思われるスローダウンが発生した場合、その場でリタイヤとなります。
・ゴールは競技車がゴールラインに達した瞬間とします。
・順位はタイムによって決定します。ベストタイムが同一の場合はベストタイムを出した走行が早い方が上位とします。
 ベストタイムを出した走行が同じの場合は次点のタイムが速い方を上位とします。
・競技者自身の責任に因らないコースアウト発生の場合には、主催者側の判断により再トライを認めます。
 (前走者による部品がコース上に落ちていたために 発生したコースアウトやテープのはがれなどコースコンディション悪化によるコースアウト発生の場合)

8.車検について
・すべての競技車は、レース前に各参加者による事前車体検査が行なわれて条件を満たしている前提で競技を進行します。
 運営者側による詳細車検は、走行記録が認められた後とし、規定に反する部分がある場合は走行タイムが無効になります。
 2回目以降は、タイム更新した場合にのみ車検を受けることになります。
・レースの上位入賞者は、モーターの検査及び車両の再度詳細な検査を受け入賞確定となります。
 その際に必ず該当するタイムを出した競技車にて車検を受ける必要があります。

9.出場制限
・加工されたパーツをオークションなどで売買に携わった方は参加出来ません。

10.競技会規則の変更・改定について
・本規則を予告無く変更する場合があります。その際には改訂版を掲載しますので、その内容をご確認下さいますようお願いします。

  • 最終更新:2017-06-09 21:55:42

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